キャップハンディ体験 in 東向陽台中
7月10・11日の2日間、東向陽台中学校の3年生を対象にしたキャップハンディ体験を行ってきました。
私(男性社協職員)は東向陽台中の卒業生なので、今回後輩の東向中生と体験できること。そして久々の母校の中に入ること。とても楽しみにしていました
私が卒業して数年。いや十数年が経っており、昔と変わらぬスペースに懐かしさを感じ、増築された新たなスペースに新鮮さと不思議さを感じました
やっぱり何年経っても母校への想いはあるのだと改めて感じることができました。
私の感想が長くなりそうなので、さっそく体験内容を紹介したいと思います。
今回は①視覚障害体験②高齢者疑似体験の2つの体験をそれぞれのクラスごとに行いました
①視覚障害体験では、アイマスクを使用して1人で歩く。白杖を使って一人で歩く。友達に介助されて歩くの3つの体験を行いました。
体験した子ども達の感想では、「一人で歩くより、白杖があったほうが安心したし、さらに友達に介助されたときのほうがより安心しました。」等感想をいただきました。
△白杖体験の様子です。
②高齢者疑似体験では体験セットを装着することで高齢者になると起こる可能性がある機能低下について体験しました。
耳、目、腕、足、腰等に体験セットを装着し、肘や膝の動かしずらさや腰が曲がってしまうことを体感しました。
感想では、「バスや電車で立っている高齢者がいたら席をゆずりたい。」等の感想いただきました。
△高齢者疑似体験セットを装着しました
富谷町社協で行っているキャップハンディ体験では、障害の理解(高齢者の理解)、思いやりの心の育成をテーマに取り組んでおります
1番大切なことは障害がある・なしに関わらず、友達や家族など周りの人でも困っている人がいたら、助け合うこと心の育成だと思っています
この心を広げていけるように今後も福祉教育に取り組んで参ります。
最後になりましたが、協力いただいた先生方、元気参加してくれた生徒のみなさんお疲れ様でした。