第7回こども富谷福祉塾開催!
10月21日(月)第7回こども富谷福祉塾を開催しました。
今回は「高齢者について」学びました!
高齢者という言葉はよく使われていますが、高齢者とはしっかりと決まった年齢がなく、通常は60歳~65歳の方を対象とすることが多いことを勉強しました。
その後、自分が思う高齢者についてそれぞれ考えて発表しました。
①腰が曲がっている②杖をついている③介助されている④耳が遠いなどそれぞれ高齢者像を発表しました。その後に、社協にある高齢者疑似体験セットを用いて、高齢者の方の体の特性を体験しました。
①足・膝②腕・肘③目・耳・腰に疑似体験セットの用具を装着して、実際に体を動かしてみました
腕が曲がりにくくて、コップを口まで運べなかったり、膝が曲がりにくくなると、床に座った時よりも椅子があった方が立ち上がりやすくなることを確認できました!
老化はすべての高齢者になるとすぐに起こるわけではなく、高齢者を過ぎてからでも元気に活動している方もたくさんいます。つまり、老化には個人差があり、日頃から体を動かしていれば筋力維持することで予防することができます!社会人の皆さんも定期的に無理なくできる運動を継続して元気な高齢者を目指していきましょう
最後に、福祉健康センターの運動教室で行っている運動を実際に体験してみました。椅子からの立ち上がりを何回出来るか30秒タイムを計り体験してみました。福祉塾の中で一番多く立ち上がりが出来た人は48回もでき、実際、運動教室の中でも40回を超える高齢者の方もいらっしゃいます自分たちとほぼ同じ回数ができることにみんなで驚きました
筋肉が衰えているなどのイメージ以外に元気な高齢者がたくさんいることも学べました
今日学んだことの中で定期的に運動を行う大切さをおじいちゃん、おばあちゃんやお父さん、お母さんにも伝えましょう
【活動の様子】
▲疑似体験キットを友達同士で着けてみました!
▲床の上からと椅子からとで立ち上がりの違いを知ることが出来ました!
▲予防体操に挑戦!