第4回こども富谷福祉塾開催!
7月10日(月)早いもので今年度も4回目のこども富谷福祉塾を開催しました。
今回は富谷市身体障害者福祉協会大内孝子氏に、福祉塾に参加いただき、日常生活についてお話していただきました。
10歳のころから目が不自由になったことや不自由に感じることなどお話していただきました。
目が見えなくて不自由なことについて①歩くこと②字が読めないことと教えていただきましたが、歩くことはガイドヘルパーさんに一緒に歩いてもらうことで外出ができることや字が読めないことは代読代筆ヘルパーに読んでもらったり、点字で打てるパソコンがあることなどちょっとした支援や工夫や道具を使うことで補うことができていることを教えていただきました
子どもたちからの質問コーナーでは①服を着るのは大変ですか?という質問では服を着ることは難しくないが、ソックスの柄が左右合っているかがわからないことや染みや色落ちがわからないことは大変と教えていただきました!②ご飯の配置はどのようにして把握するのか?という質問では、時計の数字の位置で教えてもらうとのことでした。3時のところに漬物6時のところにはしなど教えてもらって把握するとのことでした。1つ1つの質問に丁寧にお答えいただきありがとうございました
その後に、子どもたちが自分の名前と大内さんへのメッセージを打った点字を大内さんに実際に読んでいただきました。しっかりと読んでいただけて、子どもたちもすごく喜んでいました
最後に大内さんと一緒にレクリエーションを行いました。ちょっとした工夫をすることで楽しく交流することができました
★活動の様子★
▲点字が打ってあるカレンダーを見せてもらいました。
▲点字入力ができて、文字変換の音声が出るパソコンを見せてもらいました。
▲名前を打った点字を読んでいただきました。
▲音楽を流して止まるまでしりとりしながら風船を回すゲーム。風船には鈴を入れて音の情報を追加して行いました。
▲ディスクゲッターを行いました。的の近くで音を出して距離を伝えました。すると音で距離を確認し大内さんは見事に命中させました!
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