第8回こども富谷福祉塾を開催しました
11月13日(月)第8回こども富谷福祉塾を開催しました。
すっかり暗くなるのも早くなり、開始時間の16時30分には、外はだいぶ暗くなってきていました
今回は「高齢者について」学びました。
高齢者という言葉はよく使われていますが、高齢者とはしっかりと決まった年齢がなく、通常は60歳~65歳の方を対象とすることが多いことを勉強しました
その後、自分が思う高齢者についてそれぞれ考えて発表しました。
①体の筋肉が弱い②元気な白髪のおじいちゃん③杖をついている④耳の遠い人などそれぞれ高齢者像を発表しました。その後に、社協にある高齢者疑似体験セットを用いて、高齢者の方の体の特性を体験した。
①足・膝②腕・肘③目・耳・腰に疑似体験セットの用具を装着して、実際に体を動かしてみました。
膝が曲がりにくくなると、床に座るよりも椅子があるほうが立ち座りしやすいことを確認できました
みんなが60歳になったら、足が上がらない、腰が曲がらないわけではなく個人差があること。個人差については、普段の運動により、筋力を維持できていることが元気に自立した高齢者になるためには大切になります。
そして、60歳で一気に筋力がなくなるわけではないので、学生時代は通学や部活がありましたが、社会人のみなさんもウォーキングなど定期的に無理なくできる運動を継続して元気な高齢者を目指しましょう。
最後に、高齢者の方と子供たちが仲良く交流できるレクリエーションを行いました。元気な子供と足が悪い高齢者が一緒にやることを想定した【動く輪投げ】を行いました。 このゲームは足が悪い高齢者が座って輪を投げ、元気な子供は動いて、投げられた輪を腕に引っかかるようにする。かかった数で競うゲームでした
単純なルールですので子供から高齢者まで楽しめます
【活動の様子】
▲肘が曲げにくくなる体験
▲白内障体験ゴーグル着用
▲普段より高く投げました
▲腕をうまく動かして輪を入れました。
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