2017年8月29日
第5回こども富谷福祉塾を開催しました
第5回こども富谷福祉塾を8月21日(月)夏休みのため、時間をいつもより長くして体験を行いました
今回は「上肢障害・下肢障害について」学びました
まずは下肢障害の方の生活を助ける車いすは大きく分けると①自走用②介助用があることを学びました。さらに分けると車いすスポーツ用であったり、電動車いすがあったりしますがそれらも自走用になります。
実際に車いすを自走したり、友達を乗せて介助してみました。坂道や段差を上がる際は、介助してもらうと移動することができましたね。
次に上肢障害の体験では、利き手を使わずに、名前を書いたり、折り紙を折ったりしてみました。
利き手以外の体(あごや足)を使って押さえながら折ったり、友達に押さえてもらったりと自分たちで工夫して折り紙も折ることができましたお菓子も利き手を使わずに工夫して食べました
今回学んだことは、障害の方は、すべて助けてあげる・手伝ってあげなければいけないわけではありません。
道具を使ったり、工夫したりすることで自分でできるがたくさんあります。
また、できないところも少しの手伝いで行えることもあるので、すべてやってあげることが良いこと(支援)ではないことを学びました。
【活動の様子】
▲平らな場所は自走しました。
▲下り坂は後ろ向きになって介助しました。
▲段差はティッピングレバーを踏んで持ち上げました。
▲非利き手で名前を書きました。
▲それぞれ利き手を使わず協力して折り紙を折りました。
Filed under: こども富谷福祉塾 — tomiya-shakyo 6:01 PM
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